リコハイ!!

舞台は、『リコカツ』で咲(北川景子)と紘一(永山瑛太)が住むマンションのひとつ上の部屋。本編の新婚夫婦が「リコカツ」する裏でパラレルに繰り広げられるもうひとつの“離婚から始まるラブストーリー” 。

希恵(桜井ユキ)は真水のような人生をコツコツ生きてきた専業主婦。しかしある日突然、夫の不倫が発覚し、さらには離婚届を置いて出ていってしまい音信不通に。ショックを受け怒り狂った希恵は、夫の不倫相手の部屋を突き止めて乗り込むが、そこにいたのは不倫相手の女ではなく…その彼氏だという若い男・健太(黒羽麻璃央)だった。健太も彼女に浮気されていたことが発覚して…。―― 「夫が帰ってくるまでここどかないから」こうして夫に浮気をされた「サレ妻」、彼女に浮気をされた「サレ彼」、捨てられた2人の奇妙な同居生活が始まる。

全く正常とはいえない精神状態の中で始まった、年下イケメンとの奇妙な同居生活…これって同情？はたまた友情？それとも。男女の本音がダダ漏れ！痛くてせつなくてエキサイティングで、ちょっぴりキケンなオトナの赤裸々ラブストーリー。スマホ片手に布団の中、あなただけの秘密の世界で、恋の沼にハマってみませんか？

出典：公式サイト

専業主婦の宇治田希恵(桜井ユキ)は、夫・崇(豊本明長・東京03)の不倫相手の結城マリカ(結城モエ)と話を付けようと、緒原夫妻(永山瑛太・北川景子)が住むマンションの307号室に乗り込む。部屋にいたのはマリカの彼氏でパティシエ見習いの加賀谷健太(黒羽麻璃央)。部屋に上がり込んだ希恵は、健太が焼いたシフォンケーキを食べながら、不倫に気付いたいきさつを話す。一方の健太は、マリカの結婚願望に応えられなかったことが原因でマリカが家出中だと説明。2人があれこれ話している頃、崇とマリカはある場所にいて…。

出典：公式サイト

マリカ(結城モエ)の行動は“パパ活”ではなく“駆け落ち”だと指摘され、ヤケクソで希恵(桜井ユキ)をソファーに押し倒した健太(黒羽麻璃央)。希恵から夫の崇(豊本明長・東京03)はEDだと聞かされ、なぜマリカがそんな崇を選んだのか理解できずショックを受ける。「セックスって、そんな重要なもの？」と希恵に問う健太。健太はセックスがなくても成立する関係を理想としていた。希恵はそんな健太に、カップルや夫婦にとってセックスは当たり前のコミュニケーションだと返し…。そんな中、崇から希恵に電話が掛かってくる！

出典：公式サイト

夫の崇(豊本明長・東京03)から一方的に離婚届を突きつけられた希恵(桜井ユキ)。放心状態で家へ帰ろうとするところを、心配した健太(黒羽麻璃央)に引き留められる。すると開き直った希恵は、突如「今日からここで暮らす！」と宣言。喪失感や恨み、後悔も、捨てられた者同士で分かち合えば早く忘れられるはずだと思い立ち、離婚のための準備活動“リコカツ”を健太のもとで進めることにする。夫の不倫相手の家に乗り込んだ妻と、不倫相手の彼氏…この奇妙な同居生活は、2人の心境にどのような変化をもたらすことになるのか…？

出典：公式サイト

自分の荷物を持ち出すため307号室に戻ってきたマリカ(結城モエ)は、部屋にいた希恵(桜井ユキ)と遭遇！ 希恵が崇(豊本明長・東京03)の妻だと知ったマリカは、その場から逃げだそうとする。しかし、そんなマリカを希恵が捕まえ、2人はもみ合いのけんかに。その後、冷静さを取り戻した希恵は「崇はあなたの若さを愛してるだけ。誰でもよかったんだ」と言い放つが…その夜。マリカが荷物を取りに来たと希恵に聞かされた健太(黒羽麻璃央)は、マリカが本気で自分を捨てようとしていることに気付いてショックを受け…。

出典：公式サイト

結婚観やセックス観について語り合ううち、健太(黒羽麻璃央)の優しさに触れた希恵(桜井ユキ)は思わず自分から健太にキスをしてしまう。これで健太にもスイッチが入り、2人はついにセックスをしてしまう…。翌朝。これが“離婚ハイ”というものなのか！？と我に返って大いに動揺する希恵。健太とのセックスを前向きに考えようとするが、一体健太はどういうつもりで自分とセックスをしたのか？考えれば考えるほど挙動不審に。うろたえる希恵は、すべてを“離婚ハイ”のせいにしようとするが…。

出典：公式サイト

ベッドで一緒に寝ていた希恵(桜井ユキ)と健太(黒羽麻璃央)が目を覚ますと、目の前にはマリカ(結城モエ)と崇(豊本明長・東京03)の姿が！ 崇が健太に飛びかかったのを皮切りにもみくちゃの大乱闘を繰り広げた4人は、ひとまず落ち着いてテーブルを囲む。「全員で話して決着を付けるべき」と切り出すマリカ。こうして希恵と崇、健太とマリカ、２組のカップルはそれぞれ話し合うことに。話し合いの末、希恵はある決意を表明するが…さらなる驚愕の事実が発覚して…！？ノンストップ大修羅場の結末は！？

出典：公式サイト

マリカ(結城モエ)が崇(豊本明長・東京03)の子を妊娠中という衝撃の事実が発覚！ EDだったはずの崇がマリカとは子作りできたことに、大ショックの希恵(桜井ユキ)。それから3日後。ショックのあまり何も食べずに寝込んでいた希恵は、健太(黒羽麻璃央)が用意してくれた食事をようやく口にする。健太の優しさで冷静さを取り戻した希恵は、ついに涙と怒りでぐちゃぐちゃになった離婚届を取り出して…そして―
距離を近づけてきた希恵と健太だったが、まさかの大ゲンカが勃発…！？

出典：公式サイト

眠っている間に、マリカ(結城モエ)にされたペディキュアを希恵(桜井ユキ)に落とされてしまった健太(黒羽麻璃央)。「余計なことすんなよ！」と希恵に初めて怒る健太。とうとうマリカとの恋の終わりを受け入れ涙する健太。その姿をいたたまれない思いで見守る希恵は、「辛いもの食べると元気出るから」と激辛カレーを作ることに。そんな中、再びマリカが307号室を訪れ、ある事実を希恵に報告する。不倫相手とサレ妻という関係でありながら、2人は同じ女性としての痛みを共感しあってしまい…。

出典：公式サイト

崇(豊本明長・東京03)から「会いたい」と連絡を受けた希恵(桜井ユキ)。離婚の決意を固めたものの、小骨が胸につかえたような感覚が消えないことから、崇と会うことにする。健太(黒羽麻璃央)は、希恵と崇が会うと聞いて嫉妬している自分に気付き…。翌日、喫茶店で崇と再会した希恵は、これまで崇のことを“夫役の人”として見てきたと、正直に打ち明けて謝罪。すると崇に「やり直さないか？」と復縁を持ち掛けられる。一方、隠れて2人の会話を聞いていたマリカ(結城モエ)は…。2人の同居生活はついに終わるのか！？

出典：公式サイト

部屋の契約更新をしていなかったことから、2週間後に307号室を出なければならいという事態に陥った希恵と健太。と、同時に健太(黒羽麻璃央)のことを好きだとようやく気付いてしまった希恵(桜井ユキ)は、元夫・崇(豊本明長・東京03)の新妻となった健太の元カノ・マリカ(結城モエ)に相談を持ち掛ける。マリカは、希恵のマンションに2人で引っ越せばいいだけだと提案。希恵もその気になるが、健太は軽井沢に移る予定を立てていた。健太は一緒に来ないかと希恵を誘い、希恵を好きになったと告白するが…。

出典：公式サイト