【公式フル無料動画】人生最高の贈りもの（新春ドラマスペシャル）見逃し配信を無料視聴する方法｜石原さとみ・向井理・寺尾聰

東京・豊島区。鬼子母神堂の裏手に佇む小さな洋館に、元大学講師の翻訳家・笹井亮介（寺尾聰）は暮らしている。妻に先立たれ一人暮らしとなった今は、家事も料理も完璧にこなすが、仕事は自由奔放。〆切を守らない亮介に、担当編集者・野村（勝地涼）はいつも隣で頭を抱えていた。さらに近所に住む原口光代（キムラ緑子）は、亡き妻から「主人をよろしく」と頼まれたのを口実に、毎日勝手に家に上がり込んでいる。

一方、亮介の一人娘・ゆり子（石原さとみ）は、長野県安曇野ののどかな町で、亮介の元教え子で教師の夫・田渕繁行（向井理）と暮らしていた。ところがある日、ゆり子が父のもとに帰ってくる。連絡もなく突然の帰省に驚く亮介は理由を尋ねるが、ゆり子は一切語ろうとしない。わかったのは家にいる期間を決めていないということだけだった。これまで「父と娘」の会話をろくにしてこなかったため、二人の間にはぎこちない雰囲気が漂う。こうして始まった父と娘の２人暮らし。緊張しつつも温かく穏やかに過ぎていくが…実は娘の人生に残された時間はわずかだった。娘が胸に秘めていた決意とは？そしてそんな思いを知った時、父は・・・。

戸惑いや悲しみを抑え、自然な父娘の生活を温かみいっぱいに続ける笹井の姿勢が素晴らしいです。痛みは感じるものの、父の愛にグッときました。父の前ではつらい感情を出さず、父への愛情を静かに溢れさせるゆり子に感動。どこか似たもの同士の父娘の姿が可笑しくもあり、心を触れ合わせていく過程にじんわりとくるものがありました。ショッキングな設定ではありますが、ほのぼのとして優しい気持ちになれる物語でした。
50代女性

初めはぎこちない親子の関係が、一緒に時間を過ごしていくうちに次第にほぐれていく様子が涙腺崩壊モノでした。とても親子愛溢れる素敵なドラマでした。石原さとみさん演じる娘は、お父さんの前では素直になれないけど実はお父さん思いの優しい優しい娘さんでした。私は父親と友達のように仲が良いので、2人でご飯を食べるシーンでは感情移入してしまって、でも切なく感じたりもしてすごく気持ちが締め付けられました。親との時間をこれからもっと大切にしていこうと思いました。
20代女性

新春らしく、心温まるドラマでした。見る前は悲しい話なのかと思ったのですが、父と娘の微笑ましい交流がメインでした。余命わずかの娘ゆり子が、妻に続いて娘も失う父の亮介に思い出をプレゼントしたいという気持ちが思いやりに溢れていました。とくに亮介とゆり子が一緒にキッチンに立ち、亡き母の得意料理を作るシーンが良かったです。ゆり子の突然の帰省の理由を知っても知らないふりで過ごす亮介の姿が印象に残りました。過去にわだかまりになっていたことも、解消することができたのはとても良かったです。心がじんわりと温かくなる、穏やかで良いドラマでした。
20代女性