赤ひげ3の公式見逃し動画配信を全話無料でフル視聴する方法｜船越英一郎・中村蒼・キャスト一覧・あらすじ感想

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貧しい人々のための「小石川養生所」。所長の新出去定（船越英一郎）は、恐れを、あるいは親しみを込めて「赤ひげ」と呼ばれていた。保本（中村蒼）、津川（前田公輝）、田山（鈴木康介）ら医師が日々奮闘する養生所に、反抗的な態度の、つぐみ（優希美青）がやってくる。赤ひげはつぐみの父と因縁があるらしく、しばらく引き取ることに。ひねくれた性格のつぐみだが、医術については素人離れした知識とセンスを秘めていた。

赤ひげというより茶ひげだなあと思えましたが船越英一郎とひげはやっぱりあんまり合わないなあという印象でひげにどうしても目が行きがちになっちゃいました。つぐみさんが予告通りスマートな役柄でやや強気な雰囲気とは裏腹に見た目は美しく医療的な事柄において突出しているのはしたたかで見応えがありました。彼女と赤ひげの間には何かしらありそうな絶妙な距離感が感じられたのでそれがこれからどう駆け引きされた人間模様が見れるのか、また中村蒼演じる保本の頑張りにもちょっと期待したいなと思いました。
30代男性

赤ひげ（船越英一郎）はつぐみ（優希美青）に「医者になれ」と告げる。保本（中村蒼）、津川（前田公輝）らは驚くばかり。つぐみは反発するが、渋々見習いとして働き始め、患者・正吉（今井翼）の面倒を見ることになる。若い頃から悪事を重ねてきた正吉は養生所でも問題を起こすが、不思議とつぐみには心を許すようになる。自分を捨てた母親に会いたいという正吉。しかし正吉の命はもう長くないということを、つぐみは知っていた。

第2話のゲストは今井翼さんでした。彼は独立してからの方が色々なドラマで目にする機会が増えたように感じました。今回の赤ひげでもとてもいい役をやっていました。山崎裕太さんとの喧嘩の場面はとても気合が入っている感じがしてかなり見入ってしまい、こんなにも迫真の演技が出来る人だったなんて知りませんでした。もっとこういう感じの感情を高ぶらせる役を演じていってほしいですね。赤ひげの内容自体もとても面白く楽しめました。
30代男性

相変わらずの赤ひげさんのちょっと古臭い感じで、そばにいたらさすがに暑苦しそうなキャラクターとゆったりとしたBGMとがマッチしていて今回も濃厚な感じが良かったです。正吉さんのちょっとやさぐれた雰囲気と今井翼さんのもつ雰囲気とはなかなかぴったりの役柄で問題児らしいキャラクターが表現されていて分かりやすかったです。一方で命の続く期間が限られている中で自分を捨てたという母親に会いたがる彼の心情には行動とは真逆で皮肉な切ない印象がありました。
30代男性

今シリーズからの新キャラだけにつぐみの存在がとても新鮮な「赤ひげ３」。前回色々あったもののようやく赤ひげとのもとで働き始めたので良かったです。それにしても今回養生所に入った良助の酒の飲みすぎの原因は息子のことで、単なる病気だけじゃなく人間関係や心のことがエピソードに入って来るのも人間臭い感じがしていいなぁと思いました。つぐみもですが、家族や親子関係のことも今回はたくさん盛り込まれていてほんと最後まで飽きずに観られそうです。
40代女性

赤ひげ（船越英一郎）のもとでつぐみ（優希美青）が医師として働き始めた頃、酒の飲み過ぎで体を壊した良助（林泰文）が入所してきた。養生所に入ってからも良助からはなぜか酒のにおいがするが、こっそり酒を持ち込んでいるのは良助の息子・小太郎だと分かる。実は小太郎は良助の本当の息子ではなく、良助はそのことで思い悩み自暴自棄になっていたのだが、やがて小太郎はその事実を知り、どこかへ飛び出して行ってしまう。

主題が重層的に奏でられた第3話。アルコール依存症の父(つぐみ父:小太郎父)、母不在のなか必死に生きる子(つぐみ:小太郎)は父の実子なのかという問い。二つの家族の共通点の多さに引きずられそうになるつぐみを引き戻す赤ひげ。赤ひげの回想の中の後ろ姿の女性は、やはりつぐみの母なのか？ここまでの回の伏線が一気に集約された回でした。妻の不義を疑い酒浸りになった2人の男。1人は小太郎の父になることを選びました。無意識に駆け出すのは「父ちゃん」の証です。もう1人、つぐみの父はどうだったのか？次回が楽しみです。ーーー養生所の若手の医師が一歩前進！微笑ましいです。が、これは失恋フラグ？
40代女性

つぐみ役の女優さんが初めの頃に比べていい表情をするようになってきましたね。自分が見る感じではちゃんと患者のことを親身に考えているという表情が出来てきたなという感じがしました。やっぱり医者は表情が大事だと思います。それによってどんな医者なのか判断されているような気がするのでこの調子で行って欲しいです。良介が酒浸りという展開があるのですがやっぱりこういう人物がいると医者としては心配ですよね。凄く引き込まれました。
30代女性

良助さんから酒の匂いがガンガンしていたらそりゃ疑われても仕方ないだろうし、やや脇の甘い雰囲気もあるところも垣間見えたりするのでなんともいえない立場にある人に感じられました。一方で小太郎さんがその酒の当事者だったのは少し驚きはありましたが、自暴自棄のような姿や行為になってしまうのは彼の境遇や状況を考えたらどこか分かる気持ちもあるし、やけ酒の一つや二つくらいやりたくなるのも同じ男としては理解できる部分は多少ありました。
30代男性

深酒で困難から逃げ続ける父親と父親のために酒を調達する血のつながらない幼い息子の、深い絆との治療にあたるつぐみの人間的な成長を描いた回でした。父親が息子への深い愛情を認めて酒を断つ決心をし、息子の手をつないで養生所を退所し肩車をするシーンは血縁や世間体を超えた親子相互の愛情が伝わり胸が熱くなりました。患者に対して葛藤しながらも治療にあたるつぐみも自身の生い立ちに向き合い、受け入れて医師として一回り成長する姿は清々しい気持ちになりました。少ないアクションで見守り支え成長を促す赤ひげ先生の重厚感・安心感は「理想のお医者さん像」を通して父性愛を感じました。
40代女性

最初は嫌々だったつぐみも赤ひげのもとで働くことに意義を感じ始め、ひと段落だなぁと思っています。ただ今シーズンのテーマはやはり「家族」なのでしょうね。第３話も養生所に入った良助と息子、小太郎が実の親子でないことで悩んでいたけど、お互いを想いあってることが一番大事だと思います。昔の日本人なので今よりももっと古風な考え方なのでしょうね。命の現場なので人間関係も大事なケア要素とはいえ赤ひげさんお疲れさまです。きっと赤ひげにも色々過去があるのでしょうね。
40代女性

赤ひげ（船越英一郎）のもとで働くお常（山野海）の母親・おまつ（山口果林）が養生所で亡くなった。夫の藤吉（石橋蓮司）は不愛想な職人気質の男だが、ふとしたことから妻に嫌われていたと思い込んでいる。おまつが亡くなっても悲しみを見せない藤吉。一方で食事をとろうとせず、倒れて養生所に入所してくる。そこで藤吉は入所患者たちからおまつについての意外な話を聞かされる。藤吉の頑なな心の奥にある思いとは…。

今話も見事な構成でした。つぐみの出生と赤ひげの過去(ややシリアス)。お常さんの両親のおまつさんと藤吉さんの夫婦の機微(泣けました！)という二重の人情ドラマ、それに加わるお雪さんの勘違いに田山の勘違い(王道のコメディパート！)が絶妙でした。久方ぶりの本編の活躍となった登先生とまさをさん。確かに好きな人には自分の手が荒れてる時は見せたくない女心です。最後に登場した紫雲膏ですが昔から我が家の常備薬です。匂いが強いため効くのは分かっていても子供の頃は必死で抵抗していました。
40代女性

職人気質の不愛想な藤吉は思い違いから妻おまつから嫌われていたと思い込んでいたが、おまつの死後、療養所の入所者たちから聞くエピソードから、おまつより深い愛情で愛され続けたと気づく過程が描かれていました。藤吉が食事を拒み続けたり、療養所で働く娘お常や治療にあたる新出はじめ医師たち、おまつの藤吉への愛情あふれるエピソードを語る入所者に対して天邪鬼な態度をとる姿に劇中もどかしさを感じながら妻と母の気持ちになって視聴しました。「所帯持ちには所帯持ち」の理由で保本が藤吉の治療に就いたことは共感や素直さが相互理解や自助を促し絆をつなぐことを示唆し、同時に共助が重要とされる現代へのメッセージ性を感じました。
40代女性

医師の津川（前田公輝）は最近疲れ気味。赤ひげ（船越英一郎）はそんな津川に外出を許す。羽を伸ばしに出かけた居酒屋で、津川はひょんなことから両替商の喜兵衛（村田雄浩）に気に入られてしまい、娘・おみつ（北香那）の婿にと迫られる。その後、養生所に足繁く通ってくるおみつと津川の距離は縮まっていく。はたして津川は医師をやめて養生所を去るのか？しかし、おみつが養生所に通う本当の目的は、実は別のところにあった。

医師の津川の休日が発端の色恋沙汰エピソードに描かれた、若狭故の滑稽さが楽しいストーリー展開でした。療養所に足しげく通うおみつと距離を縮め、何も知らずに浮足立つ津川がまるでピエロの様で温かくも切ない気持ちで視聴しました。津川のシニカルな姿が滑稽で、お医者様も同じ人間だと思うと親近感を抱きました。津川が医師を続ける決断をするラストは予想の付いたオチですが、収まるところに収まり安心しました。今回は若いお医者様も仕事や将来への不安、恋愛や結婚、金銭的なことなど、悩みどころは職業や時代にかかわらず共通する点が身近に感じられる回でした。
40代女性

久しぶりのコメディタッチの回でした。(喜ばしいことに死人が出ません！)2、3シーズンと安定の津川先生が奇妙なことに巻き込まれ、チャラい男の代名詞がひょんな事から好青年と誤解されるストーリー。冒頭の百味箪笥補充のオーダー準備での赤ひげとのやり取りがいい。「私は、几帳面な人間ではありません、こうやっているのが何になるのか…」(これまでの津川先生からはあり得ない哲学的な問い！)「…疲れとるようだな、少し休め」(いつになく余裕ある赤ひげ先生！)「え、いいんですか？！」一気に元気になり飲みに行くくだりが楽しい。しかしおみつと太一が結ばれるのは良いとして、太一の病気が不明、大丈夫なのか？
40代女性

毎回赤ひげたちの養生所にいる患者にトラブルが起こったりするけれど、今回は医師の津川がクローズアップされちょっと新鮮でした。羽根を伸ばしに出かけた居酒屋で両替商に気に入られ、娘のおみつの婿にと言われたらいい話だし乗っちゃいそう。おみつと津川の距離が縮まって行ってほんとどうなるかと思いましたが、おみつの思惑にちょっと驚きでした。人情味はあるけど少し真面目な話が多いのでたまには若手？の恋愛を絡めたのも面白かったけど、やはり赤ひげの言葉には味があっていつもしみじみさせられます。
40代女性

かつて赤ひげ（船越英一郎）のもとで働き、今は親の居ない子供たちの世話をする寺で働くおよね（佐津川愛美）が、何者かに刺されて養生所に運び込まれてくる。刺したのは誰か？およねは黙して語ろうとしない。その後、一人の少年・定吉（城桧吏）が「自分がおよねさんを刺した」と名乗り出てくる。寺を出て商家に奉公している定吉は、およねが弟のように気にかけていた少年だった。およねと定吉の間に、一体何があったのか？

赤ひげ（船越英一郎）の養生所に、人殺しを名乗り出た女・お絹（酒井若菜）が入所してくる。男を突き落として殺し、そのときに自分も大けがを負ったのだ。聞けば一人娘がいるという。赤ひげにはお絹が殺人者には見えず、つぐみ（優希美青）たちに調べさせるが、事件の裏には子供を抱えて貧しさにあえぐお絹の悲しい事情があった。そしてついに赤ひげは、つぐみの両親と自分との間に過去に何があったのかをつぐみに語り始めた…。

最終回らしく、テーマは秘密と真実。死者1名の転落事故の犯人として運ばれた女の真実を知った養生所のメンバーが、今回もいい仕事をしました。思わずジーンときました。事故で入所した女の娘、幼いお涼がキーパーソンでした。その子に自身の幼少期を重ねてしまうつぐみ、そのつぐみの姿に親友とその妻を重ねる赤ひげ。両親の真実を知らされたつぐみの成長が見ているこちら側まで泣けました。最大の敵は無知と貧困。1作目から繰り返される重たいこのテーマが、未だ現代にもそのまま当てはまることがやり切れません。
40代女性